作詞・作曲: 谷合 麻人

街外れの小さな丘の上　一人で暮らしてるお前の家
大切だった物　いつも腕の中
いつの間にか　何にも触れなくなってしまったね

暖かい場所を走り抜けた　信じられるものを疑った
迷子の未来は拾われない　いつまでも君を待つから

注いだ光の向こう　微かに聴こえる君の歌が
僕の心に初めて届いた気がした
いつか必ず　一緒に歌いたいから
「さよなら」なんて言わないよ

静かな毎日に　退屈してないかい？
優しささえも遮る世界
きっと今も寒さを堪えてる
気付いてみたらどうやら　寂しがって泣いた様

懐かしい日々を犠牲にして逃げ込んだ　そこで身を縮めて
一つに絞られた記憶が　全てを物語る時

こぼれた涙の行く先を照らし出す君の歌が
白い大地の　新しい希望へと繋がる
遠く霞んだ瞳に伝えたいから
いつまでも輝いていてよ

あの街へと続く道を辿る
その両腕で描いた　夢を追って

見上げた空はいつでも　形を変えてる
ここで手にした宝物

注いだ光の向こう　微かに聴こえる君の歌が
僕の心に初めて届いた気がした
いつか必ず　一緒に歌いたいから
「さよなら」なんて言わないよ

「さよなら」なんて　要らないよな？

街外れの小さな丘の上
静かに暮らしてるお前の家